こんにちは、ちろです!
前回の記事で、私が「これってモラハラなんだ」と気づいたあの日のことをお話ししました。
👉 前の記事:「私が悪い」の呪いが解けた瞬間。私の苦しみに『モラハラ』という名前が付いた日
「モラハラだ」と自覚してからの私が、家を出るまでに何をしていたのか。今回はその中でも一番最初に動いた「役所への相談」についてリアルにお話しします。
まずやるべきは「仲間集め」
「モラハラ」であることを自覚し、離婚すると決めてからまずやったこと、それは「味方」を見つけていく作業でした。
桃太郎が鬼退治の前に仲間を集めていくみたいなイメージです(笑)。一人で鬼(モラ夫)に立ち向かうのは正直しんどすぎるので、まずは頼れる人・頼れる場所を少しずつ増やしていきます。
私の場合、最初の仲間は市役所、その次が弁護士でした。そこに親族や友人も加わって、ようやく仲間集め完了、という感じです。

一人で立ち向かおうとしなくていいんだにゃ。まずは味方を増やすところからなんだにゃ。

ほんとに…。「自分でなんとかしないと」って思い込んでいた時期が一番しんどかった…
今日は、最初の仲間である「市役所」に相談しに行った時のリアルな話をお届けします。
まずは市役所の「女性相談」窓口へ
私がまず動いたのは、市役所にある女性相談の窓口に電話して、面談を予約することでした。たぶんどこの自治体にも似たような窓口があると思います。
相談してよかったこと
- これまでたくさんの人の話を聞いてきたプロに話を聞いてもらえて、それだけで少し心が落ち着く
- 自分の状況を客観的に見てもらえて、少し冷静になれる
- 状況に合わせた的確なアドバイスをもらえる
逆に、ここまでは期待しない方がいいこと
- 弁護士を紹介してくれる
- モラ夫と代わりに話をつけてくれる
- 別居先を斡旋してくれる
役所の相談窓口は「一緒に考えて整理してくれる場所」であって、「代わりに動いてくれる場所」ではない、というのが私の実感です。そこは別の手段(弁護士や自分自身の行動)で補っていく必要があります。
私が実際に相談したときの話
私が担当してもらったのは、少し年配の女性の相談員さんでした。話し声が外に漏れないように、ドアの近くにはトイレの音姫みたいな音楽が流れていて、「ちゃんと安心して話せる環境を作ってくれているんだな」と感じました。
簡単なアンケートのようなものに記入してから、面談がスタート。私の状況を聞いた相談員さんは、はっきりとこう言ってくれました。
「それは立派な精神的DVです。子どものためにも、あなた自身のためにも、早めに別居したほうがいいですよ。別居先は決まっていますか?」
当時の私は、千葉の今の保育園を変わらなくて済むくらいの範囲で別居先を考えていました。それを伝えると——
「連れ去りとかありますから! お母さん、もっと危機感を持ってくださいね!」
と、ちょっと喝を入れられてしまいました(笑)。最初は「そんなに?」と思ったけれど、言われてみれば確かにそうですよね。

保育園のことを優先しすぎて、危機感が足りなかったのかもにゃ。

うん、自分では冷静に考えてるつもりでも、結局「波風を立てたくない」って気持ちが先に出てしまっていた…
「保育園を変えたくない」より優先したこと
正直、保育園を変えるのは気が重かったです。子どもにとっても、私にとっても、慣れた環境を離れるのは簡単じゃありません。
でも、ふと自分に問いかけてみたんです。
「一時的に保育園が変わることのつらさ」と、「この先何年も続く、笑えない夫婦関係を子どもに見せ続けること」。どっちが重い?
そう考えたら、答えは迷いませんでした。保育園が変わってしまっても、私自身が笑って過ごせる環境に行きたい。そう思って、今いるところから完全に離れる決心をしました。
そしてこの決心をしたタイミングで、明石に住む兄から「うちに来てもいいよ」と声をかけてもらい、別居先が決まったんです。あのとき迷わず決断できたのは、相談員さんに背中を押してもらえたからだと思っています。
相談しておくと、あとで地味に助かること
ここでひとつ、知っておくと得する話を。
役所の窓口に相談したという「履歴」を残してもらえると、その後別居して子どもを保育園に入れたいとき、本来は夫婦両方の就労証明書などが必要になる場面でも、「DVの相談歴がある」という事情を証明にして、片親(私だけ)の書類で申請できることがあります。
私は明石に来てからも相談に行き、この制度に助けられました。本当にありがたい仕組みです。
※これは自治体によって運用が異なる可能性があるので、お住まいの窓口で確認してみてくださいね。
まとめ:まずは「相談する」というハードルを越えてみて
今回は、家を出る前の準備の中でも一番最初に動いた「役所相談」についてお話ししました。
正直、相談に行く前は「こんなことで相談していいのかな」「大げさだと思われないかな」という気持ちもありました。でも実際に行ってみると、客観的な視点と、地味だけど後から効いてくる「相談履歴」という実利を得られました。
一人で悩んでいるなら、まずはお住まいの自治体の女性相談窓口を調べてみることをおすすめします。
次は、私が実際にどうやって弁護士を探したか、というお話をします。
👉 次の記事:【完全版】モラハラ夫から逃げる!家を出る前にやってよかった準備(弁護士探し編)


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