こんにちは、ちろです!
前回の記事では、弁護士探しのリアルな体験をお話ししました。
👉 前の記事:【完全版】モラハラ夫から逃げる!家を出る前にやってよかった準備(弁護士探し編)
弁護士・役所への相談と同時に、実は「これをやっておかなかったら詰んでた…」と心から思う準備がもう2つあります。それが「デジタル防衛」と「お金・通信の確保」、そして「調停のための証拠集め」です。
感情的に「もう無理!」と着の身着のまま飛び出してしまうと、その後の調停や生活費(婚姻費用)の請求で圧倒的に不利になることがあります。今回は、私が実際にやっておいてよかった準備を、チェックリスト形式でまとめました。
「いつか家を出たい」と思っている人は、今すぐスマホのブックマークに保存して、ひとつずつコッソリ進めてみてくださいね。
【超重要】見えない糸を断ち切る「デジタル防衛」
IT系の仕事をしている私が、一番声を大にして伝えたいのがこれです。今の時代、モラハラ夫は「スマホやデジタルアカウント」を通じて、あなたの行動や居場所、相談内容を監視しようとしてきます。家を出る前に、以下の「デジタル防衛」を必ず完了させてください。
🚨 デジタル防衛チェックリスト
- スマホのパスコード変更:夫に推測されにくい番号(子供の誕生日や記念日以外)に今すぐ変えてください。指紋や顔認証も再設定を。
- Google・Apple IDのパスワード変更と連携解除:ファミリー共有などで位置情報(「探す」アプリなど)が共有されていないか、ログイン中の端末に夫のPCが含まれていないか徹底チェック。
- 検索履歴・閲覧履歴の削除:検索履歴を見られたら一発で計画がバレます。使い終わったら必ずキャッシュと履歴を消すか、シークレットモードを徹底。
- 連絡先・LINEの非表示:弁護士事務所や役所の担当者の名前は、そのまま登録せず、一見して分からない「偽名」に変えて登録しておくのが安全です。

「まさかうちの夫が…」って思うかもしれないけど、それで甘く見ちゃダメなんだにゃ。

そうなの。見えない糸(アカウント連携)は、家を出る前に1本残らず叩き切っておくのが鉄則だよ。
家を出た後に詰まないための「お金・通信」の確保
デジタル防衛と同時に、水面下で絶対にやっておくべきなのが「お金と通信の確保」です。ここを怠ると、家を出た瞬間に兵糧攻めに遭います(笑)。
①お金関係の情報は「すべて写真に撮る」
財産分与や調停のときに、「うちにはいくら資産があるか分かりません」では戦えません。家を出る前に、以下のものは全てスマホで写真を撮りまくってください。
- 夫名義・自分名義のすべての通帳(表紙と、最新の残高ページ)
- 家の賃貸契約書、またはマイホームの購入関係の書類
- 保険証券、株や投資信託の口座画面
自分名義の通帳はそのまま持ち出してOKですが、夫名義の通帳やカードは勝手に持ち出さない方が無難です。あとで「不法占有だ!」「窃盗だ!」と調停で不利に責められる材料になりかねません。「中身の写真さえあれば事足りる」と覚えておいてくださいね!
②「自分名義」のクレジットカードを1枚作っておく
もし今のメインカードが「夫の家族カード」だった場合、家を出た瞬間に利用停止にされるリスクが激高です。
別居後の生活費や、子供に必要なものを買うために、夫に内緒で(利用明細がWEB完結するタイプの)自分名義のクレジットカードを必ず1枚作っておいてください。
③スマホを「自分名義・自分の口座引き落とし」に変えておく
スマホの契約が夫名義のままだと、ある日突然解約されて、弁護士や役所との連絡が一切取れなくなるという最悪の事態になりかねません。
格安SIMなどで構わないので、家を出る前に「完全に自分名義で、自分の口座(または新しく作ったクレカ)から引き落とされるスマホ」を確保しておきましょう。通信手段さえ生きていれば、人間なんとでも生き延びられます!

お金とスマホが使えなくなったら本当に詰んじゃうにゃ…!

そうなの。モラハラ夫から主導権を奪い返すために、この2つは絶対に譲っちゃいけない命綱なんだよ。
調停で勝つための「証拠・根拠」の集め方
いざ家を出て調停が始まったとき、「夫がモラハラなんです」と口頭で訴えても、調停委員にはなかなか伝わりません。必要なのは「客観的な事実」です。
- 日記・メモ:「◯月◯日 ◯時、◯◯と言われて◯時間怒鳴られ続けた」など、できるだけ具体的に、淡々と記録を残す。
- LINE・メールのスクショ:冷酷な文面や、理不尽な説教のやり取りはすべてPDFや画像で保存し、夫がアクセスできないクラウドにバックアップ。
- 音声データ:暴言が始まったら、スマホのボイスレコーダーをソッと起動。(難しいと思うので一緒にいるときは起動していてもいいかも)
これらが積み重なることで、弁護士の先生も「これなら戦える!」と強い武器を持って調停に挑むことができます。※これらを使うかどうかは弁護士の先生の判断になります。ちなみに私のこれらの情報は調停の書面には登場しませんでした。
まとめ:準備の数だけ、脱出後の安心が手に入る
家を出る準備は、精神的にも体力的にも本当にしんどいです。夫の目を盗んで、夜中にビクビクしながら進めるのは心が折れそうになります。
でも、ここで頑張った準備の量が、家を出たあとのあなたと子供の「安全」と「新しい生活の自由度」を決めます。
一気にやろうとしなくて大丈夫。まずは今夜、スマホのパスコードを変えたり、こっそり通帳の写真を撮るところから、静かに、でも確実に反撃の準備を始めましょう。


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