「VIX投資をはじめたいんだけど、いつ始めたらいいんだろう?できるだけ損はしたくないから、リスクが低い取引のタイミングが知りたい。」
という疑問にお答えします。
こんにちは。1,200万円以上の資産を運用している、30代技術系エンジニアのchiro(@chiro_y_y)です。
どうせ投資をはじめるなら誰でも儲けたいと思いますよね!?
結論をいってしまうと、VIX投資は基本的には早ければ早いほど儲けやすいのですが、VIX指数が高騰しているときにはじめるとさらに儲けが加速します。
投資の世界には「悲観で買って、楽観で売る」という、価格が下がっているときに買って、上がった時に売ると儲かりますよ、という格言ですね。
当たり前ですがVIX投資に関しても同じことが言えます。
特に米国VIベアETF、米国VIブルETFの2つの銘柄は時間が有効です。
正確には少し異なりますが、この記事ではVIX指数と同じ値動きをする米国VIの値をVIX指数として説明します。
当記事の内容はこちら
1. VIX指数が高騰したときにはじめるとリスクが抑えられる理由
2. そのタイミングで取引するメリットとデメリットを解説
VIX指数が高騰してから口座開設手続きをしていたのでは間に合わない可能性があります。
チャンスがきたときにスムーズに取引できるよう、あらかじめ口座を開設しておくことをおすすめします。
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目次
VIX投資はいつはじめるのが有利か?


chiroが運用している時間とともにどんどん上昇していく米国VIベアETFと、どんどん下落していく米国VIブルETFの2つの銘柄は、基本的にはじめるなら早ければ早い方が有利です。
ただし、VIX指数が高騰しているときはさらに有利な始め時になります。
株価などの経済指標は市場の成長とともに上昇していくので、逆に景気後退で長期的な下落に転じることがありますが、VIX指数に関しては必ず通常時の水準に戻ってくる指標であり、投資家の心理を表す指標ともいわれる通り、ずっと悲観的な相場であることはまずありえません。
つまり、VIX指数が高騰し続けるということはないので、VIX指数に連動する銘柄もまた必ず元の水準に戻るといえます。
VIX指数が高騰したときは低リスクで取引できる理由
もう一度いいますが、基本的に始めるのは早ければ早い方が有利です。
米国VIベアETFは時間とともにどんどん上昇していく性質をもっているので、早ければ早いほどたくさんの利益が得られることは言うまでもありませんね。


上の図で、米国VI(≒VIX指数)が高騰すると米国VIベアETFが下落していますね。
つまり下落している分、安く買えるということです。
2018年12月はVIX指数が高騰しており、この時の米国VIベアETFの価格は2018年2月のVIXショック直後の水準にまで下落しています。
ということは、今始めれば2月のVIXショック直後に取引を始めた人に追いつくことができるんです。
投資は時間を味方につけると有利に運用でき、このチャンスをうまく生かせば数か月分、数年分の時間をさかのぼって利用できるということになります。
VIX指数は悲観相場で高騰しますが、そこで仕込める人が将来大きな利益を得ることは間違いないので、あからさまに安値になっているチャンスを逃す手はありませんね。
VIX指数の高騰時に取引するメリット
通常時の価格に戻るだけで利益がでる
わかりやすいように米国VIベアETFで説明します。
2018年9月ごろは60ドル程度で推移していましたが、10月以降の下落で40ドル前後まで下落しました。
40ドルで購入しておけば、安定しているときの価格に戻すだけで1枚20ドルの利益が出ます。
さらに長期保有していれば、細かな下落はあれど基本的に価格は上昇していくのでどんどん含み益が増えていきます。
安く買って高く売る。これができれば必ず利益が出ます。
株価は下落したままということもあり得ますが、ことVIX投資に関してはそれはありません。
しかもVIX関連銘柄は株価よりも値戻しが早い傾向があるため、遠からず元の水準に戻ってくるのであれば安心して購入できますね。
少ない資金で運用できる
こちらも米国VIベアETFで説明します。

chiroの運用はロスカットレートを低く設定して長期保有です。
米国VIベアETFのロスカットレートは0ドルがベストです。
60ドルで購入するなら60ドル分の下落に耐える資金が必要ですが、すでに下落しているので、その分少ない資金で保有することができます。
単純計算で60ドルのときは1枚7,000円必要ですが、40ドルなら1枚5,000円もあれば購入できることになります。
事実上のロスカットなしのレートで普段よりも少ない資金で安心して購入できますね。
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さらにVIX指数が高騰して損するリスクはないのか?デメリットは?
VIX指数が高騰したときに取引をはじめて、その後さらに高騰して損することはないのか?
と問われれば、その可能性ももちろんあります。

ただ、一瞬の高騰を耐えきれる資金で運用しておけば、リーマンショックでも1年足らずで元の水準まで下落しました。
そしてVIX投資なら十分現実的な資金で耐えきることができます。
日経平均はリーマンショック前から下落し始めていましたが、同じ水準まで戻すのに約8年かかっています。これを考えるとVIX投資がいかに値を戻しやすいかがわかりますね。
とはいっても、VIX指数が高騰しているのが一瞬だったりするので、取引チャンスを逃しやすいというのもデメリットといえるでしょう。
絶好の取引チャンスを逃さないためにも、あらかじめ口座だけ開設しておくことをおすすめします。
最後に
投資って、「安く買って高く売る」たったこれだけのことですが、裁量でやろうとすると取引チャンスの判断が難しいですよね。
明らかに安く買えるチャンスがあるなら行動に移すのみです。
市場が冷え込んでいるときに仕込んだ人だけが将来大きな利益を得られるのは間違いありません。
気持ちまで悲観的にならず、将来を見据えて少しづつリスクが低いVIX銘柄を取引してみてはいかがでしょうか?
VIX投資のおすすめ銘柄は以下の記事で紹介しています。

VIX投資のサイトマップ

VIX関連銘柄は為替とは違い、基本的に相場の方向が決まっていて高確率で勝てる投資ができます。最初に購入したら後はほったらかしで10年後に20倍になる可能性を秘めた通称「宝くじ銘柄」と呼ばれる銘柄の他、積立て型、スイングトレード型などの運用方法を紹介しています。
詳しくは以下の記事をお読みください。