VIX指数関連の運用方法

米国VI空売りの価格調整額狙いをおすすめしない理由は?過去の実績をもとにデメリットを解説!

米国VIの運用といえば空売りで価格調整額を狙って長期運用されている方が多いと思いますが、chiroさんはなぜスイングトレードをおすすめされているのですか?

読者様からご質問をいただきました。

 

こんにちは。1,200万円以上の資産を運用中の30代技術系エンジニアchiro(@chiro_y_y)です。

 

あくまで個人的な意見ですが、米国VIの空売りで価格調整額を狙う運用をおすすめしない理由は単純に利回りが低く、安定していないと考えているからです。

もちろん、リスクが高くなっても少ない資金で運用していくスタイルであれば利回りを高くすることはできますが、chiroの低リスクでほったらかす運用スタイルには合わないと判断しています。

それよりは売買差益を狙っていった方が利回りが安定すると考えているので、スイングトレードをおすすめしています。

chiroがおすすめする米国VIのスイングトレードは、以下の記事で詳しく解説しています。

VIX指数に連動する米国VIでスイングトレード!ローリスクで想定利回り14%以上の運用方法を解説この記事ではVIX指数に連動する「米国VI」について解説しています。米国VIは長期的に非常に予想しやすい値動きをするのが特徴で、ローリスクで利回り22.5%の手法をご紹介しています。ぜひご覧ください。...

 

この記事では、米国VI空売りの価格調整額狙いをおすすめできない理由を具体的に説明していきます。

 

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米国VI空売りの価格調整額狙いをおすすめしない理由

米国VI空売りの価格調整額狙いをおすすめしない理由は単純に利回りが低く、安定していないからです。

具体的にどの程度の利益が見込めるのか。また、利回りの推移をみていきましょう。

米国VIの利回り推移

月ごとの価格調整額のグラフです。

このグラフから以下の3点が分かります。

【米国VI空売りの価格調整額】

・約20%の月がマイナス(年に2,3か月はマイナス)

・プラスの額が減ってきている

価格調整額とは、FXでいうところのスワップポイントと思っていただければ大きな間違いはありません。

ただ、それが20%の確率でマイナススワップになる上に、プラスのスワップポイントがどんどん引き下げられていっている状態です。

 

では、GMOクリック証券が米国VIの取扱いを始めた2016年9月に、価格調整額狙いで1枚空売りしたと仮定して利回りの推移をみてみましょう。

必要資金はchiro推奨の70,000円として計算します。

これはリーマンショック級の高騰にも耐えられる資金です。

このグラフを見てどう感じるか。

「10%以上の利回りを確保できているから良い」と感じるか「利回りがどんどん下がってきているから悪い」と感じるかは人それぞれでしょう。

chiroは個人的に、10%程度の利回りなら他の運用でも可能なので、あえて米国VIを長期運用する必要はないと感じます。

たしかに低リスクではありますが、爆発的な利益は見込めないのに安定性も低く、10%程度の利益しか出ないんです。

しかもどんどん利回りが下がってきているとなると、価格調整額狙いの米国VI空売りに魅力を感じないというのが正直な感想です。

もし運悪く2018年1月から運用を始めてしまっていたら、10月現在の価格調整額トータルではマイナスになっているはずです。

【価格調整額狙いの米国VI空売りの利回り】

・2016年9月から運用を始めていたら年利回り約12%

・利回りはどんどん低下してきている

・もし2018年1月に運用を開始していれば10月現在マイナスになっている

米国VI空売りはなぜ利回りが低くなるのか?

米国VI空売りの価格調整額は、約20%の確率で価格調整額がマイナスになるというのが大きなデメリットです。

 

価格調整額は、発生日に限月を迎える期近商品を売って期先商品を買う、買い替えを行うことによって発生します。

基本的に期先商品の方が価格が高いので、空売りポジションだと安い期近商品を買い戻し、高い期先商品を空売りし直すのでプラスの価格調整額が発生します。

その逆で、期近商品の価格が高くなると価格調整額が逆転し、買いポジションがプラス、売りポジションがマイナスになってしまいます。

価格調整額は、月に一度の価格調整額が発生する日のニュースや市場の動向に大きく左右されることになるため、マイナスが発生する可能性が高く利回りが安定しません。

 

2016年9月から2018年10月までで約20%の確率でマイナスに転じています。

つまり、年に2,3か月は何もしていないのに、ただ損をたれ流すポジションと化すということですw

それでもプラスが安定していれば利回りが上昇していくはずですが、それも低下していっているので、利回りが低下しており安定した運用とはいいがたいと感じます。

 

FXのスワップ運用でもスワップポイントがマイナスになるリスクはありますが、スワップポイントは二国間の政策金利によるので、日本が超低金利の今、プラスとマイナスが逆転することは限りなく低い確率だといえます。

FXと比較すしても、米国VI空売りの方が圧倒的にマイナスになるリスクが高いと言えます。

米国VIは売買差益(キャピタルゲイン)狙いがおすすめ

米国VIで確実に利益を出したいなら売買差益(キャピタルゲイン)を狙うべきです。

為替チャートと違い、米国VIチャートはせっかく予想しやすい値動きをしているんだから利用しない手はないというのがchiroの考えです。

 

chiroの運用方法なら低リスクで約14%の利回りが期待できます。

両建てでマイナスの価格調整額を相殺しつつ取引チャンスを待ち、おまけで価格調整額を受け取る運用方法です。

もちろん価格調整額はマイナスになることもありますが、売買差益の方が大きいのでその影響は無視できる程度です。

あくまでおまけです。

また、利回り14%だと、あまり価格調整額狙いと利回りが変わらないように見えますが、ここ最近の相場の荒れ具合をみると利回りが上振れする可能性が高いと感じています。

 

chiroがおすすめする米国VIのスイングトレードは、以下の記事で詳しく解説しています。

VIX指数に連動する米国VIでスイングトレード!ローリスクで想定利回り14%以上の運用方法を解説この記事ではVIX指数に連動する「米国VI」について解説しています。米国VIは長期的に非常に予想しやすい値動きをするのが特徴で、ローリスクで利回り22.5%の手法をご紹介しています。ぜひご覧ください。...

最後に

この記事では、なぜ米国VI空売りで価格調整額狙いの運用をおすすめしないのか?という読者様からいただいたご質問にお答えしました。

その理由は、利回りが低く、安定していないと判断しているからです。

今後の価格調整額の推移次第で魅力的な運用方法になる可能性も十分にありますが、今の時点では運用するには値しないと判断しています。

 

あなたがどこまでリスクを許容できるか、どれだけの利益を出したいかを考えて、最適な運用方法を検討していってください。

 

最後になりましたが、ご質問頂いた読者様に感謝いたします。

今後もお気づきの点があれば遠慮なくお問い合わせください。

 

ではまた、chiroでした。

 

VIX指数関連の記事を以下にまとめています。

https://chirolog.com/vix-recommended/

 

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